![地鎮祭の祭壇を準備する神主さん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=319x10000:format=jpg/path/sc904f37c870c2b61/image/i56b5c4bede57d4c6/version/1443514639/%E5%9C%B0%E9%8E%AE%E7%A5%AD%E3%81%AE%E7%A5%AD%E5%A3%87%E3%82%92%E6%BA%96%E5%82%99%E3%81%99%E3%82%8B%E7%A5%9E%E4%B8%BB%E3%81%95%E3%82%93.jpg)
計画中のI様邸は実施設計を終え、見積もりに入りました。これからしばらくは、予算書との格闘です。
そんな中、今日は地鎮祭がありました。
今日の地鎮祭は神式で行われました。
(仏式やキリスト教式もあるようです。)
建売住宅などでは、地鎮祭や上棟式などの祭事を省略してしまうことも多いようですが、費用はかけなくても感謝の気持ちを込めて、何か行ったほうがよいと思います。
昔の人が家を建てるとき、森の木を伐り、木や草が生えている土地をならし、職人衆が集まり、礎石を据え、柱を立て・・・。
多くのものを頂いて家を造っていくという幸せに感謝の気持ちを込めて、山海の神々にお供えをして祈り、捧げました。家を商品とか耐久消費財と考えがちな現代では、形式的になったり、つい忘れてしまうかも知れませんが、
こんな気持ちを皆が持っている工事はきっとうまくいきます。大切にしたい文化です。
掲載日:2006.07.29