お施主さんと銘木屋さんに買い付けに行きました。それにしても、銘木(床柱や床框など)の値段はどうやって決まるのか? いつもは産地の銘木店の値段を見ているので、今回値段を見て、目ん玉が飛び出しました。
しかしまぁ、お施主さんもよく心得たものでバッチリ値切ってご購入。良い買い物ができたようです。
ながぬき庵は、躯体工事がほぼ完了し、そろそろサッシが届く頃です。この現場は秦野でも珍しく眺望の良い場所で、毎日の現場管理もピクニック気分です。お茶の時間は大工さん達と楽しくやってます。山好きなお施主さんの影響で私たちも登山に挑戦することになりました。これまでに骨董品好きのお施主さん、車好きのお施主さん、自転車とマラソン好きのお施主さんもおられました。良いか悪いか、私の趣味はすぐに施主に影響されます。従いまして、私はこれからしばらく「山岳部」ということになりそうです。
薪ストーブを設置するながぬき庵では、工事中の木くずを集めて薪にします。捨てれば処分費がかかります。無垢の木材の切れ端はほぼすべて保管しています。数万円の節約になるはずです。
それにしても集め過ぎました。こんなに集めたら保管場所がありません。急遽、一部を石焼芋と交換しました。焼き芋屋さんも助かり、こちらも助かりますが、焼き芋屋さんがあまりに沢山くれるから、今度は芋が多すぎました。
掲載日:2009.02.9